齋藤一徳のフェンシングとの出会い
斎藤のフェンシングとの出会いは中学生のころでした。
同級生の父がフェンシングの選手であり、同級生も影響を受けてフェンシングを始めることになります。そこで斎藤は部活にも入っておらず、特に趣味もなかったため同級生に誘われてフェンシングを始めることになりました。
フェンシングを始めた最初の頃は運動不足もあって指導者の動きについていくことができず、フェイスガードの中は涙でいっぱいになることもありました。
また、フェンシング独特の足の動きについていけず、捻挫をし始めて三日目で怪我をすることになります。人生ではじめてスポーツに挑戦し、三日坊主といわれるのが嫌で意地でも怪我が治ったら再開することを意識していたことを今でも覚えていますね。
フェンシングをはじめて3か月たった頃には初めての大会に出ることになり、初戦敗退と思われていた中、指導が良かったせいか初戦は勝ち抜くことができました。
この最初の勝利の喜びが忘れられず、今でも勝つことを楽しみにフェンシングを続けています。
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