齋藤一徳のフェンシングの魅力。

齋藤一徳の若手注目フェンシング選手

齋藤一徳

 

2008年の北京オリンピックで日本初のメダリストとなった太田雄貴選手の活躍により、知名度をあげた「フェンシング」。
しかしながら、野球やサッカーと比べるとまだまだマイナースポーツではあります。
私は、もっと皆さんにフェンシングをみてもらいたい。
そこで、まずは選手を知ってもらいたいと思いました。
さっそく、オリンピックで活躍しそうな注目選手を紹介していきたいと思います。

 

まずは、まだ22歳という若さの、加納虹輝(かのうこうき)選手。
08年北京五輪のフェンシングをテレビ観戦してフェンシングに興味を覚えて、小学校6年でフルーレを始めました。
高校時代に遊び半分で出たエペの大会で優勝し、フルーレから転向し、エペ選手としては小柄ながら、フットワークと素早い剣さばきを強みとしている選手です。

 

そしてもう一人注目なのが、西藤俊哉(さいとうとしや)選手。
父の影響で5歳でフェンシングを開始。
小学3年時に京都で全国大会が行われた際、イベントの一環で対戦した五輪メダリストの太田雄貴が本気で戦ってくれたことをきっかけに五輪を目指し始めたようです。運動量と攻撃力が持ち味の選手で、17年世界選手権で銀メダルを獲得しています。

 

今後フェンシングを観る上で、ぜひ注目してください。