齋藤一徳のフェンシングの魅力。

齋藤一徳の日本のフェンシング

 

一昔前まで日本ではかなりマイナーだったフェンシングだが、2012年のロンドンオリンピックにて日本人初の銀メダルをとってから、その名が知れ渡った。
フェンシングはフルーレ、ラぺ、サブールという三つの種目がある。
はじめに礼をしてからマスクを着用するのだが、はじめからマスクをしていた方が効率的だと思うだろう。しかしフェンシングの「礼を重んじる」という考えからこのような流れになっている。

 

日本の柔道などのスポーツも「礼に始まり礼に終わる」という概念があり、フェンシングは日本は小でないにせよ似たような対戦相手への敬意を重んじるスポーツであり、そういった点からも日本人になじみやすいと考えられる。

 

フェンシングはヨーロッパを中心に人気があるが、日本でもこれからどんどん人気が出て来ると確信している。