齋藤一徳のフェンシングの魅力。

齋藤一徳のフェンシングの名コーチ

フェンシングは、二人の選手が向かい合い、剣で相手の体を突くとポイントが入り、規定のポイントを先取した選手が勝利となります。
種目は、得点となる有効面が胴体のみのフルーレ、上半身のみのサーブル、頭から爪先までの全身のエペの3種目があります。

 

日本は2008年よりオレクサンドル・ゴルバチュク・コーチとともに、戦いに挑んできました。
自身もフェンシングの選手であったコーチの指導により、2008年北京オリンピックでは男子フルーレ個人で銀メダルを獲得し、日本初のオリンピックメダリストが誕生しました。

 

さらに、2020年東京オリンピック男子エペ団体が初の金メダルを獲得しました。
エペはフェンシングの種目の中でも最も競技人口が多いといわれており、日本でフェンシングという競技がより注目を浴びるきっかけとなりました。

 

まだまだ日本では競技人口の少ないフェンシングではありますが、今後の日本フェンシング界は間違いなく発展していくでしょう。